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H-MOCAレポート

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当館でのイベントや進行中のプロジェクトなどを紹介します
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記事一覧

【レポート】美術館×演劇プログラム「ここにいること つたえあうこと」岩木会場でも実施しました!

美術館×演劇プログラム「ここにいること つたえあうこと」 自他のケア/自分の表現/未来を育てるコミュニケーションのはなし 今年度、弘前れんが倉庫美術館では、演劇/演劇教育の手法を知る・体験する3つのプログラムを行いました。 1つ目のプログラムでは「ケア」に着目し、自分の心と体の在りどころを体感するようなワークショップを実施しました。 ★活動レポートはこちら⇩ https://hmoca-museum.note.jp/n/n91637418b13f 2つ目のプログラムでは

【レポート】美術館×演劇プログラム|ミニ劇作ワークショップ『おはなしスケッチ』

美術館×演劇プログラム「ここにいること つたえあうこと」 自他のケア/自分の表現/未来を育てるコミュニケーションのはなし このたび、弘前れんが倉庫美術館では、演劇/演劇教育の手法を知る・体験する3つのプログラムを行います。 1つ目のプログラムでは「ケア」に着目し、自分の心と体の在りどころを体感するようなワークショップを行いました。 ★前回の活動レポートはこちら⇩ https://hmoca-museum.note.jp/n/n91637418b13f 2つ目のプログラ

【レポート】美術館×演劇プログラム|ケアラー・ケアワーカーのためのワークショップ『ほぐすトレッチ』

昨年に引き続き、演劇教育の手法を取り入れたワークショップを開催します! 美術館×演劇プログラム『ここにいること つたえあうこと』 自他のケア/自分の表現/未来を育てるコミュニケーションのはなし わたしたちの身の回りの風景に目を向けてみると、自分以外のひとやものとのコミュニケーションがあちこちで起こっています。 その手段はことば以外にも、身振り・手振り・表情などもあり、周囲の環境やその人がこれまでに過ごしてきた時間も影響するのではないでしょうか。 このたび、弘前れんが倉庫

【レポート】7月実施|展覧会鑑賞×演劇創作ワークショップ「もうひとつの地平線」

弘前れんが倉庫美術館では今年も演劇を取り入れたプログラムを実施! 昨年度、弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」では、期間限定の演劇部「もしもし演劇部」を立ち上げて、リサーチを元にして演劇創作を行う活動に取り組みました。 ◉「もしもし演劇部」のレポートはこちらから↓ 言葉と身体で「つくりだす」鑑賞プログラム 「昨年度のもしもし演劇部、面白かったな…」ということで、今年度は演劇教育を取り入れた鑑賞プログラムを実施することに。 上半期は開催中の展覧会「大巻伸嗣ー地平線のゆく

池田亮司展 オープニングトーク (3) 美術と音楽/おわりに

弘前れんが倉庫美術館では、2022年4月16日(土)に「池田亮司展」のオープニングトークを開催しました。本記事ではトークの内容をお届けします。 出演|池田亮司(アーティスト/作曲家)、田根剛(建築家)    モデレーター:南條史生(弘前れんが倉庫美術館 特別館長補佐) ※(1)はこちら  ※(2)はこちら ■美術と音楽 南條:色々とお話を伺うと、アート作品を作ること以外に、音楽関係の仕事も相当多いし、クラシック音楽とかにも関わっていらっしゃるようですが、そのマルチな

池田亮司展 オープニングトーク (2) 歴史と未来について

弘前れんが倉庫美術館では、2022年4月16日(土)に「池田亮司展」のオープニングトークを開催しました。本記事ではトークの内容をお届けします。 出演|池田亮司(アーティスト/作曲家)、田根剛(建築家)    モデレーター:南條史生(弘前れんが倉庫美術館 特別館長補佐) ※(1)はこちら ■歴史と未来について 南條:池田さんの作品ってすごくデジタルなテクノロジー使ってるわけですよね。場合によって、最先端というべきかどうかわからないですけれども、そのやっぱり未来的な感覚

池田亮司展 オープニングトーク(1) パリを拠点とした活動について/弘前れんが倉庫美術館の空間について

弘前れんが倉庫美術館では、2022年4月16日(土)に「池田亮司展」のオープニングトークを開催しました。本記事ではトークの内容をお届けします。 日時2022年4月16日(土)13:30-15:00 場所|弘前れんが倉庫美術館 ライブラリー 出演|池田亮司(アーティスト/作曲家)、田根剛(建築家)    モデレーター:南條史生(弘前れんが倉庫美術館 特別館長補佐) ※本テキストは、トークの内容を一部抜粋、編集したものです。 南條:皆さん、こんにちは。今日から開催され

【レポート】れんが倉庫部[建築ガイド班]第1回 研修

弘前れんが倉庫美術館のボランティアプログラム「れんが倉庫部」。 その活動のひとつに、館内を巡りながら建物の歴史や建築の見どころを解説する建築ツアーをつくり、ガイドする[建築ガイド班]があります。 煉瓦倉庫の新たな魅力を発見・発信していきたい!そんな部員のみなさんが集まって、第1回目の研修が 5月7日(土)に行われました。 まずは、参加したメンバーと美術館スタッフが自己紹介。 煉瓦倉庫や美術館、建築についてそれぞれの思いをお話ししながら研修はスタートしました。 研修の前半