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【レポート】れんが倉庫部[建築ガイド班]第1回 研修

弘前れんが倉庫美術館のボランティアプログラム「れんが倉庫部」。
その活動のひとつに、館内を巡りながら建物の歴史や建築の見どころを解説する建築ツアーをつくり、ガイドする[建築ガイド班]があります。

煉瓦倉庫の新たな魅力を発見・発信していきたい!そんな部員のみなさんが集まって、第1回目の研修が 5月7日(土)に行われました。

まずは、参加したメンバーと美術館スタッフが自己紹介。
煉瓦倉庫や美術館、建築についてそれぞれの思いをお話ししながら研修はスタートしました。

研修の前半は、ウォーミングアップ。
身近な建物(例えば住んでいる家)を例に、その建物が構成されている要素を分解して建物の背景を想像してみる…そんな作業を行いました。

ウォーミングアップの後は、いよいよ美術館の建物にフォーカス!煉瓦倉庫の魅力を探ります。
部員のみなさんは館内外を散策しながら、気に入った箇所や疑問(不思議)に思った気になるスポット「気にスポ」を選んで撮影しました。

後半は、それぞれが撮った「気にスポ」を写真で見ながら、選んだ理由やポイントについて話し合いました。
みなさん目の付け所は様々で、直感的に感じた素朴な疑問点から、なかなか気づかない建築のディテールまで、美術館のたくさんの「気にスポ」を共有しながら、新しい発見・学び合いの時間となりました。

これから、全6回にわたって煉瓦倉庫の歴史を調べたり学び合いながら、建築ガイドマップやプランを作成、みんなで魅力的な建築ツアーを作っていくことになります!

次回(第2回)研修は、5月21日(土)11:00〜13:00 
「煉瓦倉庫のことを学ぼう!」です。
当館で開催している建築ツアーガイドに参加し、煉瓦倉庫の背景やツアーの仕組みを紐解いていきます。