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【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」活動最終回

弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」にて進行した2つのプロジェクトの最終回の様子をレポートします。

「もしもし演劇部」最後の活動は上映会!

2023年2月19日(日)の午前、もしもし演劇部のメンバーが集まる最後の活動を実施。この日は2022年12月18日に行った成果発表公演「A to A」の記録映像の上映会を行いました。

上映会の前に、2月に完成した展覧会ブックレットを部員に手渡し、あれこれと活動を振り返りつつ、来場者アンケートを読み合いました。
久しぶりに集まると、近況報告も尽きない様子で、「もしもし演劇部の活動を就活でアピールにした」と話す部員もいて、早速自身の活動経歴として周囲に話していることを知りました。

そして完成した上演記録映像(およそ60分)を大きなスクリーンで鑑賞したました。上演先日のリハーサルではバタバタで、ゲネプロらしいゲネプロもできない中、自分たちで作り上げた作品を初めて俯瞰してみる機会となりました。
オープニング映像から「おお〜!」と歓声が上がりました。
観賞後も感想は尽きませんでした。

上映会の後は部室に移動し、活動中部員たちが書き留めたメモなどを見返しながら、改めて活動当時行っていたことなどをゆっくりと語り合いながら振り返りました。

「また集まりたい」「今度はミュージカルで!」「もし演の後から小説を書いている」「短編を描かないかというお誘いをいただいた」など、今後に向けた意欲を感じられる言葉を部員たちからたくさん聞くことができました。
講師の方々も、リサーチをベースとした大きな創作プロジェクトに参加するのは初めてだったらしく、今後の展望をお聞きすることができて、充実した活動最終回となりました。



「小さな起こりリサーチプロジェクト」最終集会

2023年2月25日(土)の午後、小さな起こりリサーチメンバーとの最後の集会を行いました。これまでの活動を簡単に振り返りながら、活動に参加してみての感想を共有する場となりました。

参加メンバーのなかには活動期間中、自主的に活動の記録を記したノートをつくった方がいました。
この日はこれまで記録したノートを持ってきていて、メンバー全員にも紹介して、中身を見せていただきました。

なんと3冊も!
会期中もほぼ全てのイベントに参加していて、手描きのイラストとともに自分が実際に体験したことを丁寧にまとめています。
ページをめくると、もしもし演劇部の公演のレポートも発見しました。

「小さな起こりリサーチプロジェクト」参加メンバーの感想を紹介

活動最終回を迎えるにあたり、参加メンバーには以下のアンケートに回答いただきました。過去の経歴も当活動の参加動機も異なるなか、メンバーそれぞれに感じたこと、思ったことなどを記入していただきました。

回答結果は下記の各リンクよりご覧ください。

Q1. 活動を通じて感じたこと・考えたことをお聞かせください。


Q2. 活動を通じて、自身の中に起こった小さな変化や、ちょっとした気づきなどはありましたか?


Q3.活動を経て「こんなことをしました」「これを書いています」「これからやろうと思っています」など小さな起こりリサーチメンバーに共有できることがある方は、その内容をお聞かせください。


ひとまず「もしもし演劇部」「小さな起こりリサーチプロジェクト」の活動は終わりを迎えます。
ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした!そしてありがとうございました!


弘前エクスチェンジはこれまでに#01から#05まで、各回テーマを変えながら活動に取り組んできました。今後も#06、#07と回を重ねていく予定ですが、たまに過去のナンバーに戻ったりすることもあるかもしれません。
#05「ナラヒロ」もまた活動に取り組むことがあるかもしれません。

▼弘前れんが倉庫美術館
弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」プロジェクト一覧

https://www.hirosaki-moca.jp/exchange/05-narahiro/




(記録:宮本)
(写真:宮本、佐々木)