マガジンのカバー画像

弘前エクスチェンジ

23
弘前れんが倉庫美術館で取り組んでいる「弘前エクスチェンジ」の活動レポートをまとめています。 このプログラムでは弘前出身あるいは弘前ゆかりのアーティストや、地域の歴史や伝統文化に新…
運営しているクリエイター

#リサーチ

【インタビュー】 奈良美智展弘前のボランティアがきっかけで美術の道に|佐々木怜央さん

※このインタビューは弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクトの活動として取り組んでいます。 お話を伺ったのは、高校生の時に「YOSHITOMO NARA +graf A to Z」(2006年)のボランティアスタッフとして関わり、現在は作家として活動する佐々木怜央さんです。佐々木怜央さんは「A to Z」のボランティアに参加したことがきっかけで、芸術系の進路に進むことに決めたそうです。 インタビューではボランティア参加のきっかけから、当時の印象的

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」演劇プロジェクト「もしもし演劇部」本格始動に向けて準備中

この秋から、弘前エクスチェンジ#05のプログラムのひとつとして、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」奈良美智展弘前2002-2006ドキュメント展と連動した「もしもし演劇部」が始まります。 #05「ナラヒロ」とは 弘前れんが倉庫美術館になる前の煉瓦倉庫(吉井酒造煉瓦倉庫)で2000年代に3回にわたり開催された、弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会のことで、ボランティアとして展覧会に関わった方々の一部で呼ばれていた通称です。

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト 活動開始

「弘前エクスチェンジ」 本プロジェクトでは、弘前出身あるいは弘前ゆかりのアーティストや、地域の歴史や伝統文化に新たに息吹を吹き込むアーティストやクリエイターなどが、作品制作や調査研究のほか、地域コミュニティと関わるプロジェクトなどを行います。あわせて、トークやレクチャー、ワークショップといったさまざまな参加型プログラムを展開します。 「エクスチェンジ=交換」という名前に込められたように、本プロジェクトはローカル(地域)とグローバル(世界)、つくり手と地域の人々そして鑑賞者と