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弘前エクスチェンジ

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弘前れんが倉庫美術館で取り組んでいる「弘前エクスチェンジ」の活動レポートをまとめています。 このプログラムでは弘前出身あるいは弘前ゆかりのアーティストや、地域の歴史や伝統文化に新…
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#ボランティア

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト|掲示板プロジェクトを実施しました

小さな起こりリサーチプロジェクトとは れんが倉庫が美術館へと生まれ変わる大きなきっかけとなった現代美術家・奈良美智による2000年代に3度開催された弘前での展覧会(ナラヒロ)が、人や街にもたらした創造性や変化を探るリサーチプロジェクトです。展覧会にボランティアとして関わった方々や街の人たちへのインタビュー、あるいは資料のリサーチなどを通して、奈良美智展弘前がきっかけで生じた「小さな起こり」を探しにいきます。 小さな起こり掲示板プロジェクト「もしもし、ちょっと聞かせてくだ

【小さな起こりインタビュー】小さな起こりリサーチメンバーによる奈良展関係者へのインタビュー記録

今回は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」の小さな起こりリサーチプロジェクトのメンバーの田中弘美さんが自身で行ったインタビューの記録です。 テキスト執筆者より 「奇跡の展覧会」とも称される(*)、弘前での奈良美智さんの3回の展覧会。今回は3人の方へのインタビューを通して、この展覧会が弘前の街や人に何をもたらしたのか探ってみたいと思います。 (*)当時、奈良美智展弘前の実行委員をされていた弘前大学名誉教授・須藤弘敏先生の論文「ナラヒロ 奇跡の展覧会 ―2002年弘前市吉野町

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト(活動4〜5回目)

弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」 「ナラヒロ」とは弘前れんが倉庫美術館になる前の煉瓦倉庫(吉井酒造煉瓦倉庫)で2000年代に3回にわたり開催された、弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会のことで、ボランティアとして展覧会に関わった方々の一部で呼ばれていた通称です。今回の弘前エクスチェンジでは、このナラヒロについて思い出し、振り返り、そして考える活動を行います。 小さな起こりリサーチプロジェクトとは れんが倉庫が美術館へと生まれ変わる大きなきっかけとなった現代美術

【レポート】もしもし演劇部2回目活動|部室で工作!「ここはものをつくるところだ」

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中に展示室でドラマリーディング(朗読劇)形式で上演します。 2回目の活動では

【インタビュー】小さな勇気からはじまる進化論|竹内めいさん

※このインタビューは弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクトの活動として取り組んでいます。 今回お話しを伺ったのは、前回のインタビューでお話しを伺った佐々木怜央さんと同じく、高校生の時に「YOSHITOMO NARA + graf A to Z」(2006年)のボランティアに参加した経験をもつ竹内めいさんです。幼い頃から絵を描くことが好きだったという竹内さんは、現在はWeb・フライヤーのデザイン制作を行なっています。高校生ながらに自ら進んでボラン

【コラム】きっと誰も忘れないよ|小さな起こりエッセイ

今回は弘前エクスチェンジ#05ナラヒロの小さな起こりリサーチプロジェクトのメンバーで、2022年展覧会秋冬プログラム「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」(以下、もしもし展)の会場づくりサポーターとしても参加してくれた中林瑛南さんによるエッセイです。 テキスト執筆者より はじめまして、小さな起こりリサーチプロジェクトメンバーの中林瑛南です。リサーチの活動がきっかけで、今回もしもし展のボランティアへのお誘いを受けました。 内覧会の日につけた日記に付け足しながら、感想

【インタビュー】 奈良美智展弘前のボランティアがきっかけで美術の道に|佐々木怜央さん

※このインタビューは弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクトの活動として取り組んでいます。 お話を伺ったのは、高校生の時に「YOSHITOMO NARA +graf A to Z」(2006年)のボランティアスタッフとして関わり、現在は作家として活動する佐々木怜央さんです。佐々木怜央さんは「A to Z」のボランティアに参加したことがきっかけで、芸術系の進路に進むことに決めたそうです。 インタビューではボランティア参加のきっかけから、当時の印象的