【コレクション紹介】ジャン=ミシェル・オトニエル 《エデンの結び目》
本作は、フランスのアーティスト、ジャン=ミシェル・オトニエルが2018年に弘前を訪れ、りんごの美しさに感銘を受けて制作されました。ベネチアンガラスとして有名な「ムラーノガラス」による168個のビーズの連なりによって形作られています。大きな結び目のような彫刻は、今までの彼の発表してきた数々の作品の中でも特に複雑な構造をしている大作で、その中に見られる赤色のビーズは、まさに弘前のりんごから得たイメージが取り入れられています。
タイトル中の「エデン」という言葉は、ご存知の方もいら