マガジンのカバー画像

弘前エクスチェンジ

23
弘前れんが倉庫美術館で取り組んでいる「弘前エクスチェンジ」の活動レポートをまとめています。 このプログラムでは弘前出身あるいは弘前ゆかりのアーティストや、地域の歴史や伝統文化に新…
運営しているクリエイター

#弘前れんが倉庫美術館

【レポート】弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考」|佐藤朋子×永沢碧衣「向こう側研究会」公開勉強会

2024年4月6日から9月1日まで、弘前れんが倉庫美術館では、弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考」(しらかみのぞきみこう)を開催しています。 本企画についてはこちらから↓ 2024年6月1日に、「白神覗見考」参加作家の佐藤朋子さんによるリサーチプロジェクト「向こう側研究会」の公開勉強会として、参加作家の永沢碧衣さんを交えたトークを開催しました。司会進行は本企画担当の宮本ふみ(ラーニング・キュレーター)が務めました。 両作家は、山を「よくわからないもの/未知の領域のもの

【レポート】弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考」|狩野哲郎アーティストトーク&ツアー

2024年4月6日から9月1日まで、弘前れんが倉庫美術館では、弘前エクスチェンジ#06「白神覗見考」(しらかみのぞきみこう)を開催しています。 本企画についてはこちらから↓ 2024年4月7日には関連プログラムとして、参加作家である狩野哲郎さんによるトークを開催しました。登壇者には狩野さんの他に、リサーチにご協力いただいた弘前大学農学生命科学部教授の東信行先生と助教のムラノ千恵先生をお招きしました。司会進行は本企画担当の宮本ふみ(ラーニング・キュレーター)が務めました。

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」活動最終回

弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」にて進行した2つのプロジェクトの最終回の様子をレポートします。 「もしもし演劇部」最後の活動は上映会! 2023年2月19日(日)の午前、もしもし演劇部のメンバーが集まる最後の活動を実施。この日は2022年12月18日に行った成果発表公演「A to A」の記録映像の上映会を行いました。 上映会の前に、2月に完成した展覧会ブックレットを部員に手渡し、あれこれと活動を振り返りつつ、来場者アンケートを読み合いました。 久しぶりに集まると、近

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト|掲示板プロジェクトを実施しました

小さな起こりリサーチプロジェクトとは れんが倉庫が美術館へと生まれ変わる大きなきっかけとなった現代美術家・奈良美智による2000年代に3度開催された弘前での展覧会(ナラヒロ)が、人や街にもたらした創造性や変化を探るリサーチプロジェクトです。展覧会にボランティアとして関わった方々や街の人たちへのインタビュー、あるいは資料のリサーチなどを通して、奈良美智展弘前がきっかけで生じた「小さな起こり」を探しにいきます。 小さな起こり掲示板プロジェクト「もしもし、ちょっと聞かせてくだ

【音声】インタビュー|弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト

弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」 「ナラヒロ」とは弘前れんが倉庫美術館になる前の煉瓦倉庫(吉井酒造煉瓦倉庫)で2000年代に3回にわたり開催された、弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会のことで、ボランティアとして展覧会に関わった方々の一部で呼ばれていた通称です。今回の弘前エクスチェンジでは、このナラヒロについて思い出し、振り返り、そして考える活動を行います。 小さな起こりリサーチプロジェクトとは れんが倉庫が美術館へと生まれ変わる大きなきっかけとなった現代美術

【レポート】もしもし演劇部成果発表公演「A to A」開催しました!

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。 無事上演終了しました 創作した作品の発表公演を、2022年12月18日(日)に実施しました! 雪の降る悪路の中でしたが、関係者を合わせて約60名のお客様にご来場いただきまし

【レポート】もしもし演劇部8・9回目活動|「まもなく上演です」完成に向けてブラシュアップ

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中の12月18日に展示室で上演します。 あと数日後は上演本番! 8回目およ

【レポート】もしもし演劇部6・7回目活動|「こうやって出来上がる」ストーリーづくり

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中の12月18日に展示室で上演します。 12月に入り、すっかり外は雪景色とな

【レポート】もしもし演劇部5回目活動|リサーチを振り返って「さあ、どうやって何を作ろう?」

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中の12月18日に展示室で上演します。 全10回の活動のうち、この日の活動は

【ミニレポート】もしもし演劇部番外編|お茶会(茶話会)でネタ集め

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中の12月18日に展示室で上演します。 11月11日。この日の活動は「もしも

【レポート】もしもし演劇部4回目活動|生きた言葉に触れて集めて「当時をよく知る人にインタビュー」

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中に展示室でドラマリーディング(朗読劇)形式で上演します。 4回目の活動では、

【レポート】もしもし演劇部3回目活動|ドラマを見つけよう!ポーズで表現「思い出のワンショット」

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中に展示室でドラマリーディング(朗読劇)形式で上演します。 前回の工作を経て

【レポート】弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」小さな起こりリサーチプロジェクト(活動4〜5回目)

弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」 「ナラヒロ」とは弘前れんが倉庫美術館になる前の煉瓦倉庫(吉井酒造煉瓦倉庫)で2000年代に3回にわたり開催された、弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会のことで、ボランティアとして展覧会に関わった方々の一部で呼ばれていた通称です。今回の弘前エクスチェンジでは、このナラヒロについて思い出し、振り返り、そして考える活動を行います。 小さな起こりリサーチプロジェクトとは れんが倉庫が美術館へと生まれ変わる大きなきっかけとなった現代美術

【レポート】もしもし演劇部2回目活動|部室で工作!「ここはものをつくるところだ」

「もしもし演劇部」 「もしもし演劇部」は弘前エクスチェンジ#05「ナラヒロ」のプログラムのひとつとして、2000年代に3度にわたり美術館になる前のれんが倉庫で開催された弘前市出身の現代美術作家・奈良美智の展覧会にまつわる個々人の体験の記憶などをリサーチしながら、オムニバス形式の演劇作品を創作します。完成した劇は、2022年度展覧会[秋冬プログラム]「もしもし、奈良さんの展覧会はできませんか?」会期中に展示室でドラマリーディング(朗読劇)形式で上演します。 2回目の活動では